イギリス映画「ウィズネイルと僕」

  • 2015.12.07 Monday
  • 06:20
最近「ウィズネイルと僕」という懐かしい映画を観た。

子供のころに何度も見て、
どこの家にも必ずこのビデオがあった。
イギリスでは常に上位にランクインしている
心に響く名作なのだが、日本では発売されなかった。
しかし去年、日本でもDVDが発売されることになった。

正直、日本人がこの映画を面白いと思うには
無理があるように思えた。

日本人で例えるなら、
日本特有の侘びさびみたいなものを
元々身に付けているからこそ、
背景となる時代とその抗体とが重なった時
懐かしく感じることができるのだと思う。

ドラマの主人公に共感と親しみを覚えるのは、
かつての仲間、かつての知り合いにこんなやつが
いたいた!そんな感じに近い。
ロンドンの60年代の黄金時代とも関係があり、
青春の終わりと、移り変わるロンドンの
虚しさを思い起こさせる。

折角日本でも発売されたしレンタルも
あるので、興味がある人は是非観てください。

邦題 ウィズネイルと僕
Withnail and I
1987年作品
物語の背景は1969年イギリス、ロンドン
60年代のイギリスはビートルズ、セックス、
ドラック&ロックンロールと
ミニスカート、サイケデリックアート、モッズなど
ロンドンの若者文化が世界を虜にして
輝いていた時代だった。

音楽、ファッション、アート、カルチャーシーンで
流行のすべてがロンドンの若者から発信されていた。
66年ワールドカップではイングランド優勝と
スポーツの分野でも、まさに黄金時代であった。

それが突然終わりをつげたのが、1969年であり、
主役をサンフランシスコへ奪われていく。
若者の青春も終わり時代は変わっていく。
イギリス人なら誰でも知っている時代だからこそ、
この部分は映画の中には出てこない。
これを加味して観ることをお勧めしたい。

破壊的な性格のウィズネイルと
おどおどした性格の僕の売れない貧乏な俳優二人。

つまらない毎日に嫌気がさして、伯父さんの別荘に
出かけることになる。
特に笑うコメディーでもなく、
感動的で泣けるといったこともないが、
イギリスでは大人気を誇る映画なんです。

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